介護初任者研修 資格取得 介護職員

高齢者の更衣は怖い?表皮剥離(ひょうひはくり)には気を付けて!

介護施設や病院で働いていると、高齢者の更衣(着替え)を手伝うことが多いです。
ほとんど自立されている方なら毎日着替えをするでしょうし、体拭き(清拭)や入浴の時にも着替えますよね。そんなとき介護職員は更衣の介助をします。

 

 

更衣をする際、私が最も気を付けているのは表皮剥離(ヒョウヒハクリ)。表皮剥離とは、皮膚の一番上の表皮が破れること。薄皮がペロンとめくれる感じで、出血します。

 

高齢者の方は皮膚が弱い方が多く、皮下出血してることも多いのです。その部分はちょっとした刺激でも皮膚が破れてしまうことがあるんです。特に更衣の際に多いかもしれません。だから更衣の介助をするときはかなり気を使っています。

 

 

冬場はまだ皮膚が乾燥していて、衣服と体が擦れることが少ないですが、夏場は汗をかいているので脱がせにくかったり、着せにくい状況です。皮膚の弱い高齢者はホント気をつけないと表皮剥離しちゃうんですね。

 

 

 

実は私も経験があるんですが、慎重に更衣を済ませたと思っていたら、じわっと出血を発見!よく見ると薄皮がペロリと剥けているじゃありませんか!!

 

大急ぎで看護師に連絡して処置をしてもらいます。
そして始末書みたいなのを書くわけです。

 

患者さんに謝り、看護師長からご家族に連絡を入れてもらい、もうかなり落ち込みます。
丸1日そのことで引きずっちゃうくらい落ち込みますよ・・・。

 

 

 

患者さんの状態によっては、衣服の着脱しやすいもの、しにくいものがあることを介護初任者研修の介護技術のところでも習いましたが、麻痺のある方や拘縮のある方は、着脱しにくいですね。そんな患者さんに限って、被り物の下着や寝間着を着てる場合が多いです。拘縮や麻痺のある人の上着は、下着であれパジャマであれ、前開きのものや伸縮性のある衣服であると介護職員として大変助かります。

 

こういった寝衣だと、更衣の介助時の表皮剥離が起こる確率はかなり減ると思うんだけどなぁ〜。